地球伝承02『地球防衛物語』 ========================== 前文 ----  時は200X年。  千年節とともに到来したグランドクロス。それに伴った大封印の決壊と、二 十面体船の飛来事件によって、地球圏は未曽有の危機と混乱のただなかにあっ た。  科学技術では計り知れない異星人の侵略と、天災のごとく現れる宇宙怪獣の 軍団、封印から解放されかつての隆盛を取り戻そうとする地底帝国の尖兵に、 さらにはそれらの力を取り入れて暗躍を始めた悪の秘密結社たち。  封印により形骸化してしまった呪的技術を蒙昧な迷信と決めつけ、合理化さ れた科学の力によって発展してきた地球人類は、それらの力に対抗するにはあ まりにも無力だった。  蹂躙される都市、成すすべもなく逃げ惑う人々。  そんな中、我こそが地球の危機を救わんと志し、力なき人々を守るため立ち 上がった熱い男たちがいた。  彼らこそが後に、最強を謳われたタウ七惑星連邦の侵攻艦隊を打ち破り、そ の名を銀河に轟かせる、地球防衛軍の戦士たちである。 概要 ----  スーパーヒーローもの。  未だ軍の防衛体制が追いつかず、市民の意識変革も起こっていない。本当に 地球の守りが個人の力頼りだった2000年初頭の地球で、さまざまな理由で戦う 戦士たちの群像。  PCは地球防衛軍に所属する、若しくは地球防衛軍と協力体制にある組織のキャ ラクターになる。  各PCのグループごとに別個の敵対組織を設定することによって、小集団でお 話を回しやすくすると同時に、仮面ライダー全員集合とかスーパー戦隊Vシネ マみたいなクロスオーバー作品的な雰囲気も作っていこうという試み。  基本的な縛りとして、キャラクターに「地球を守るために戦っている」とい う背景をつけ、「地球防衛軍」という組織を中核に据えることによって、セッ ションの導入を簡易化する。